用語集
ホ
- 放射霧
- 地面および地面近くの空気が放射冷却によって冷却されたときにできる霧.夜、晴れて風の弱い時に出やすく、盆地で起こりやすい.
- 北高型
- 高気圧が北にかたよって張り出した気圧配置.南岸に前線ができて長雨となることがある.
- 北東気流
- 梅雨期や夏オホーツク海付近に高気圧があると、北日本から東日本の太平洋側を中心に冷たく湿った北東風がふく、これを北東気流という.夏の北東気流は「やませ」といわれ、農作物に冷害をもたらす.
- 貿易風
- 赤道付近で定常的にふいている対流圏下層の東風.
- 暴風
- 警報級の強い風のこと.警報の基準は地域によってことなるが、平均風速18m/sから25m/sくらいをこえる風をいう.暴風に雨をともなうと暴風雨、雪をともなうと暴風雪となる.
- 暴風域
- 台風や発達した低気圧の周辺で平均風速が25m/s以上の風がふいているか、ふく可能性のある領域のこと.天気図ではその範囲を円で表す.