用語集
コ
- コーデック
- デジタルビデオやデジタルオーディオのデータを圧縮伸張するプログラム。
- 光化学オキシダン
- 自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物が、太陽光からの紫外線で反応するために生じる.光化学オキシダントの成分は主に「オゾン」や「PAN(パーオキシアセチルナイトレート)」であり、目やのどの痛み、吐き気を起こす.
- 光化学スモッグ
- 大気中で高濃度になった光化学オキシダントによる現象.風が弱く、晴れた暑い日に起こりやすく、目やのどの痛み、吐き気を起こす.光化学オキシダントの濃度が0.12ppmを超えると「光化学スモッグ注意報」、0.24ppmを超えると警報が発令される.
- 光化学大気汚染
- 光化学オキシダントによる大気汚染.
- 光学式マウス
- 光学式センサーで接地面を断続的にスキャンして移動を検出を行うマウス。現在では、従来の回転するマウスで移動検出する機械式マウスにかわり主流となっている。
- 高気圧
- 周囲に比べて気圧が高いところを高気圧という.天気図の中心に「高」または「H」とかいてあり、等圧線が円形やだ円形に閉じていて、その中心に近づくほど気圧の値が高くなっているものをいう.高気圧の周りの風向は時計回りに変化している.日本付近の高気圧には、シベリア高気圧、移動性高気圧、オホーツク海高気圧、北太平洋高気圧(小笠原高気圧)がある.シベリア高気圧やオホーツク海高気圧は冷たく背の低い高気圧、移動性高気圧や北太平洋高気圧は暖かく背の高い高気圧である.
- 黄砂
- 中国の黄河上流の黄土地帯などで、ふき上げられた多量の砂じんが風にのって飛来し、空一面をおおって少しずつ降下する現象を黄砂という.西日本の春に目立つが、関東地方まで飛来することもある.
- 降水確率
- 予報区内である時間内に降水量1mm以上の雨または雪の降る確率を(%)で表したもの.0、10、20…というように10%ごとの値となる.例えば、降水確率50%なら1mm以上の雨という予報が100回だされたうち、およそ50回は1mm以上の雨が降る、という事である.降水確率では雨の強さは予報していない.
- 降水短時間予報
- 1時間の降水量を5km四方のますめごとに6時間先まで予報するもの.日本全国が対象.
- 降水量
- 雨と雪をあわせた量.氷粒や雪片のときはとかして測定する.mmであらわす.
- 洪水
- 降雨や融雪により河川の水位や流量が異常に増える現象.河川から河川敷、さらには河川敷の外側にまで水があふれ、周辺建物の床上、床下浸水を起こすことがある.
- 降雪量
- 降雪の深さ、積もった雪の深さのこと.cmであらわす.
- 高層天気図
- 天気予報を作成するときなどに用いられる天気図.特定の高度や気圧面における気象要素の分布図で300 hPa (約9000m)、500 hPa (約5000m)、700 hPa (約3000m)、850 hPa (約1500m)などの等圧面の天気図がある.
- 氷霧
- 非常に細かい氷の結晶が大気中に浮いていて、視程が1km未満の状態.天気予報では「霧」としている.
- 木枯らし
- 晩秋から初冬にかけてふく、やや北よりの風.「木枯らし一号」とは東京や大阪で「おしらせ」として発表している.
- 小春日和
- 晩秋から初冬にかけて日に日に寒さが厳しくなる中で,穏やかで暖かな日和が現れることがある.旧暦10月の異称:小春にあたることから,日本では小春日和と呼んでいる.大きな移動性の高気圧に覆われたり,帯状の高気圧に覆われたりするときに発生する現象.外国にも、晩秋から初冬にかけて同様の穏やかな日和があり,アメリカとカナダではインディアンの夏,ドイツはおばあちゃん(老婦人)の夏,イギリスは聖ルカ祭の夏,中国では「こはるのようき」,ロシアでは女の夏などと呼ばれている.
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- 小雪
- 数時間降り続いても、1時間あたりの降水量が1mmに満たない雪のこと.
- コントロールパネル
- Windowsで各種設定を行う画面
- コンマ雲
- 発達した温帯低気圧でみられるコンマ状の雲.積雲や積乱雲からなり、気象衛星画像で確認できる.
- 豪雨
- 1時間または3時間のどちらか一方の大雨警報基準を超え、かつ24時間の警報基準を超える大雨.24時間以内に100mm(北日本)~200mm(西日本)以上となる激しい大雨.
- 豪雪
- 重大な災害をもたらすような大雪.1963年(昭和38年)の38豪雪や1984年(昭和59年)の59豪雪が有名である.