用語集

離岸距離
冬、寒気のふきだしにともなって海面上の積乱雲の列が発生し始ができ、この距離が短いほど寒気が強く、日本海側に大雪をもたらすことがある.めるところ.日本海沖にみられ、大陸から積乱雲列の始まりまでの距離をいう.気象衛星画像で見ること
離岸風
岸から沖にむかってふく風.沖合で波が高くなることがある.
陸風
夜間、陸から海へふく風のこと.夜になると放射冷却により陸のほうが海上よりも気温が低くなる.このため、暖かい海上で空気が上昇し、陸地では空気が下降し、地表では陸から海へ風が向かう.
流氷
海を流れてただよっている氷のこと.日本付近では北海道のオホーツク海沿岸に達するものがある.気象台の観察で流氷を始めて見た日を「流氷初日」、流氷が始めて岸についた日を「接岸初日」、流氷を最後に見た日を「流氷終日」とよぶ.