用語集

融雪害
融雪が原因となって起こる災害で、なだれ、雪解け水による洪水(融雪洪水)などがある.
夕立
夕方、一時的に降る強い雨で雷をともなうことが多い.通り雨.にわか雨.積乱雲から降る.(→熱雷)
雲から降る氷の結晶.水蒸気を含んだ空気が上昇して、温度がひじょうに低くなると水蒸気は昇華して小さな氷の結晶(氷晶)となる.この氷晶の表面には、昇華してできた氷晶が次々と付着し、やがて大きな氷の結晶(雪の結晶)となる.これがとけずに落ちてきたのが雪である.
雪の結晶
雪の結晶は、水蒸気を含んだ空気が上昇して、温度がひじょうに低くなると水蒸気は昇華して小さな氷の結晶(氷晶)となり、この氷晶の表面に、昇華してできた氷晶が次々と付着し、やがて大きな氷の結晶となったものである.結晶の形状は、上空の大気の温度と湿度で決まり、その形状は六角形を基本とし、柱状や板状のもの、あるいはそれらが組み合わさったものがある.結晶が柱状になるか板状になるかは温度により決まり、湿度が高いほど結晶は樹木のような形になる.故中谷宇吉郎博士の「雪は天からの手紙」というのは有名な言葉である.